子どもが生まれて、新しいことの連続で一日一日があっという間に過ぎていくことと思います。子どもの成長の中で楽しみなイベントの中に「離乳食」があります!では、「離乳食」いったいいつから始まるのでしょう?また、離乳食はどうやって進めていくのでしょう?今回はこの話題についてうちの娘の体験談も交えながらお話しさせていただきます。
「離乳食」はいつから?
離乳食の開始時期は厚生労働省の平成27年度データによると生後6か月が「44.9%」になっているそうですが、平成17年度データでは生後5か月が「46.8%」になっていました。また、産婦人科や4か月健診などでは「5か月から離乳食がはじまりますね」など言われたりするため、生後5か月が良いとか6か月が良いとかは特にないようです!ちなみにうちの娘は「生後5か月」から始めました。
一般的に離乳食初期(ごっくん期)を「生後5・6か月」、離乳食中期(もぐもぐ期)を「生後7・8か月」、離乳食後期(かみかみ期)を「生後9~11か月」、離乳食完了期(ぱくぱく期)が「1歳~1歳6か月」になっています。
離乳食の進め方は?レトルト食品の使い方は?
上記の内容で伝えた通り離乳食には段階があり、それぞれで食材の硬さだったりの形態が変わってきます。
ここでは、それぞれの段階にあった形態についてやレトルト食品の活用の仕方について話していきたいと思います。
離乳食初期(ごっくん期)「生後5・6か月」の食べ物の形状・レトルト食品の活用
離乳食初期(ごっくん期)は全ての食材をなめらかなペースト状にしていくことが必要です。例えば、離乳食の始まりでもある「おかゆ」も10倍粥といって炊いたご飯にお水を足して電子レンジで温めて、そこからハンドミキサーなどですりつぶしてそれをさらにこし器でこして、ご飯の粒がほとんど残らないくらいのペースト状にします。
※赤ちゃんが嫌がったりするときはお水を足したりして硬さを調節してみてください。
この時期は基本的に全て一から自分たちで調理していかないといけないので大変だったり、どれくらいペースト状にすればいいか分からないなど不安が出てくるかもしれません。そんな時にはレトルト食品を使ったりしてみてください。
※初めての食材は必ず一口で与えてください。
離乳食中期(もぐもぐ期)「生後7・8か月」の食べ物の形状・レトルト食品の活用
離乳食中期(もぐもぐ期)は赤ちゃんもある程度離乳食にも慣れてきます。また、歯も生えてくる時期なので食べ物の形状もペースト状から、少し形があるものへ変化していきます。「おかゆ」だと離乳食初期は10倍粥でしたが、この時期は7倍粥へ変化していきます。
※赤ちゃんが嫌がったりするときはお水を足したりして硬さを調節してみてください。
この時期から食べられる食材も増えてきて、メニューに色味がでてきます。また、レトルトの食品が使える種類も増えてくるので調理も楽になってきます。
※初めての食材は必ず一口で与えてください。
離乳食後期(かみかみ期)「生後9~11か月」の食べ物の形状・レトルト食品の活用
離乳食後期(かみかみ期)は味覚も発達してきて、味付けを変化させてみたりしていくことが必要になってくる時期です。また、食べ物の形状も歯ぐきで潰せるくらいの硬さ(バナナ程度)変化してきます。「おかゆ」だと離乳食中期は7倍粥だったのが5倍粥へ変化していきます。
※赤ちゃんが嫌がったりするときはお水を足したりして硬さを調節してください。
この時期は栄養バランスにも気を使いながら行っていくようになっていきます。特に鉄分の不足が起こりがちなので、フォローアップミルクなどを活用しながら、また、レトルト食品を使いながら、栄養バランスを整えていきましょう。
※初めての食材は必ず一口で与えてください。
離乳食完了期(ぱくぱく期)「1歳~1歳6か月」の食べ物の形状・レトルト食品の活用
離乳食完了期(ぱくぱく期)は手掴み食べが始まっているので、食べ物も手掴みしやすいものだったり、手掴みできる大きさなどに切ってあげてください。また、この時期は歯ぐきで噛んだり、潰したりできるので食べ物の形状も変化していきます。「おかゆ」だと5倍粥から軟飯といって柔らかめのご飯に変化していきます。※赤ちゃんが嫌がったりするときはお水を足したりして硬さを調節してください。
この時期は、離乳になっていくので一日の栄養も離乳食からの栄養になっていきます。なので、三回の食事とおやつなどで栄養バランスを整えていきましょう。レトルト食品も積極的に取り入れることでメニューも考えやすくなりますよ。
※初めての食材は必ず一口で与えてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?離乳食をいつから始めるかは赤ちゃんの成長によって変わってきますが一般的には「生後5・6か月」が目安です!離乳食初めの時期は不安もあると思いますが、周りの家族に協力してもらったりレトルト食品なども活用しながら楽しみながら、離乳食を進めていってくださいね。
※レトルト食品はいろんな食材が入っているので原材料をしっかり確認してから使ってください。
初めて食べる食品は赤ちゃんがどういった反応を示すか分からないので少ない量から段階的に食べる量を増やしてください。特にアレルギーが起こりやすい食材で気になる場合はスプーンの先に少し乗せてあげてなど慎重に進めてくださいね。
アレルギー反応が出た場合は、迷わずすぐかかりつけの病院などの受診をしてください!
おすすめの「調理器具」や「食器・雑貨類」も紹介しているので良ければご覧下さい。
離乳食が始まるまでに準備するものは? ~調理器具のおすすめ~ – 離乳食日記 (xn--fkq848cltzdyk0mc.com)
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ご精読ありがとうございました!
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